小麦粉ができるまで

 安全・安心な小麦粉が 皆様の元に届くまで

昭和産業株式会社、布袋食糧株式会社、尾張製粉株式会社、ハラダ製粉株式会社、有限会社尾州製粉で扱う小麦粉は、セントラル製粉で製造しています。
セントラル製粉が1日で製粉する小麦粉は300tになります。
小麦粉の種類は、パン用、麺用、お菓子用など用途に合わせて100種類以上あります。


小麦の受入

  • セントラル製粉は名古屋港に位置しています。
    愛知県と岐阜県は小麦の産地であることや、北海道から船で輸送も可能です。
    製粉工場にとって名古屋港は、とても便利な場所なのです。
  • 届いた小麦は セントラル製粉が所有する独自のサイロで保管されます。

原料精選・調質・小麦の挽砕・小麦の篩分け・純化

  •   【原料精選】 運ばれてきたばかりの小麦には、雑穀や茎などが混ざっています。
    小麦粉にする前に、原料精選機という機械で小麦以外のものを取り除いていきます。原料精選機を通った小麦は調質タンクへ運び加水します。小麦に加水(調質)することで高品質の小麦粉が得られます
  •    【挽砕】 小麦を砕く工程「挽砕」に入ります。ロール機の中に入っている2つのローラーを回転させ、その間に小麦を通して砕いていきます。
    そして、小麦とふすまを分ける工程に移ります。
  •  【小麦の篩分け】 機械の中には、何枚もの「ふるい」が入っています。 ふるい網に小麦を通すことで、小麦粉とふすま(小麦の皮)を分けるのです。

  • 【小麦粉の純化】 小麦粉に混ざっているふすまは、簡単に小麦粉から取り除けません。
    そこでピュリファイヤーという機械で小麦粉とふすまを分けていきます。挽砕した小麦を振動篩と空気の吸引力を利用して軽い皮だけを浮き上がらせて取り除き小麦粉を純化します。

小麦粉が届くまで



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